天体撮影

2017年11月22日 (水)

天体撮影に行ってきました。

11月23日 ガイド不良の原因・・もうひとつ

 11月21日、GPVや天気予報を信じて天体撮影に行ってきました。
出かけるときはまだ厚い雲に覆われていました。目的地の方向、守門岳には低い雲が垂れ込めていました。17時頃到着時もまだ、今にも雨が落ちてきそうな気配でした。でも西の低空が少しだけ赤くなってきたことが救いでした。

 駐車場脇の管理棟、下の作業場には数名が仕事をしておられました。南の方角をみれば明るいLED街灯が点灯していました。これでは撮影出来ないので管理人さんに消灯をして頂けませんかとお願いしました。作業をしていた方達は「もう誰も来ないからいいだろう」と。管理人さんは浄化槽のポンプと同じ電源だけれど、一日2日は良いだろうと、ブレーカーを落として頂きました。とても有り難いことです。

 空はまだ厚い雲に覆われています。「今夜、星なんか見えないよ!」と笑われましたがGPVの画像をみせて「絶対に晴れますよ」と答えておきました。街灯が消灯してまもなくnjpさんがおみえになりました。

 雲が少しずつ薄くなっていきます。北極星も見え隠れ・・・極軸合わせに極軸望遠鏡を覗くけれど一向に北極星は見えません。双眼鏡では時々見えるのですが・・・なんてことは無い極軸望遠鏡の接眼部側のカバーをしたままでした。久しぶりなのでいろいろとトラブりそうな予感。

 当地は積雪65cm有ったと管理人さんは仰いましたが、かなり消えていました。駐車場の床は一面凍り付いていました。今回は荷物を出来るだけ車の外に置かないよう、配線の類いも床に付けないよう一寸張り気味に赤道儀を設置しました。

昇るオリオン、撮影風景
Photo
  脱調が酷くて目的の天体を旨く導入できません。何度も何度無やり直しをしながらやっとM33を導入しました。本当は洞窟星雲を撮りたかったのですが、目標からかなり離れているために星の配列からは同定できませんでした。

 ドタバタしていると撮影仲間のちーすけさん、eclがやってこられました。四人での賑やかな撮影風景です。赤道儀の導入音も相変わらずガァガァガァガァ賑やかです。そこで思い切ってウォームギヤの噛み合わせ調整をしました。njpさんから工具をお借りしておよそ5分くらいで脱調は無くなりました。ウォームギヤのハウジング固定ボルト二本を僅かに緩めて手のひらでたたきました。動いた感覚は全くないのですが一回で直りました。その後快調に自動導入できました。このときの気温マイナス4℃。

やっと導入したM33
Astrosib250RC/F5.3、F8.0、 CDS600D、オフアキ、PHD2、ISO3200 600秒 一枚。camera rawで現像、CS6で調整。

Light_iso3200_600sec_21c_600dt3i_00

 当日は透明度も良く風が弱くて快適だったのですがシンチレーションが悪かったように思います。PHD2のガイドグラフが±2秒前後、終了間際には±4秒前後と最悪でした。これは撤収するときに分かったことですが、ガイドカメラのオフアキ固定がゆるゆるでした。赤道儀が西を向くに連れて張力が増していました。床に付かないよう浮かせて設置したことが裏目に出ました。やれやれ。

NGC2327 かもめ星雲の頭部分
Astrosib250RC/F5.3、F8.0 CDS600D、オフアキ、PHD2、ISO3200 480秒 一枚。camera rawで現像、CS6で調整。
Ic2177_light_iso3200_480sec_20c_600
これを撮影中はほぼ全部が±4秒前後でした。


沈む白鳥(昇るオリオンの後)
Photo_2
北極星方向
Photo_3
黄道光がとても明るい
Photo_4
撮影地で迎える夜明けはいつも気持ちが良いです。
Photo_5


帰路、道路はテカテカ、そして眠い。一時間強の道のりですが今回はと途中で眠くなり一時間半も眠ってしまいました。帰宅後も4時間熟睡。M33はなんとか作品に出来そう、ダークやフラットを撮ってゆっくりと画像処理を楽しみたい。


njpさんeclさん、ちーすけさん、楽しい時間を有り難うございました。

 

11月23日追加
 ガイド不良の原因がもう一つありました。
今日フラットを撮影しようとセットしてみてガイドカメラを挿入するオフアキの蓋が違うことに気がつきました。 F5.3 1320mmでは無くて F8 2000mmで撮影していました。出来上がった画像を観ても2000mmの画角でした。新しい(古いけれど)パソコンで撮影に臨んだためにPHDのパラメータを入れるとき FL1320mmと入れたのに実際は2000mmだったのでガイドが旨くいかなかったのです。

Astrosib250RCのドローチューブはヘリコイド式です。レデューサーを付けたときと無しではピント位置がかなり違うので、オフアキからカメラマウントまで2式を用意していました。そしてF5..3を選んだつもりで居ました。完全に思い込みでそれ以降何があっても気がつかず。

 そういえばLodestarのピント位置が15mm位違っていてロックリングを緩めて調整しました。カメラ側のピント位置はほとんど同じにしていました。オフアキ側のスリーブ長さが違うのに・・・・・
M33 F5.3 ISO3200 600秒でこのヒストグラム? と思っても居たのですが・・・・・その時は気がつかず

時間的には余裕を持った遠征だったのに、いろいろとポカをしてしまい、結局駄目だった。

M33の撮影はこれでおしまいにしようと思ったのですが・・・・・














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2017年11月 2日 (木)

HEUIB2-ホワイトバランスマニュアル設定の2

11月4日 NGC2244 の追加
11月4日、やっぱり変!
11月3日、M42 コンポジット画像追加





晴れませんね! 

10月31日、月が有るのに撮影の練習、マニュアルホワイトバランスの再調整。

私のCDS600DはbaaderのUV/IRcutフィルターが入っています。それにプラスしてHEUIB2を重ねました。これはIC342を撮ったときにEOSユーティリティでマニュアルホワイトバランスを撮ったときの画像です。
Wbmaeシャッターが壊れているので露出を合わせられません。

この状態でM42
ISO1600 120秒一枚・・・camera rawで現像、レベル調整のみしました。
M42_light_iso1600_120sec_11c_007949
M42でカラーバランスが分かるか? 私には分かりませんが・・・まあまあ背景も黒いし、何よりも撮ったその時にパソコンに映し出された画像が美しいです。


10月31日、先回の月は低空で赤かったので、改めてホワイトバランスの調整をしなおしました。
Wbato明るすぎて旨く調整できませんでした。

そして月が明るい中のM42
ISO800 120秒一枚、camera rawで現像、レベル調整のみ。
M42_light_iso800_120sec_17c_008041背景が青いです。

月が沈んでから 10月31日 25:38
M42_light_iso800_120sec_17c_008085背景が黒くなってきました。・・・・が、もう一寸かな?

続いてISO3200 120秒一枚
M42_light_iso3200_120sec_17c_008096
この位の露出の方が美しく感じます。


以前撮ったM42・・・ホワイトバランスは太陽。
Astrosib250RC/F8.0 ISO800 180秒一枚。camera rawで現像そのまま。
M42_light_180s_800iso_9c_sunやはり醜いね。

27日の撮影時は赤緯側の流れが目立ったのでバランス調整をやり直しました。今度は赤経側が流れました。赤経側のバランス、東が軽くなったのかもしれません。私のEM500赤道儀、新品の時から異音がしたためにタカハシに送って調整して貰いました。結果、異音は無くなりましたが赤経、赤緯ともかなりガタが出るようになりました。もう下ろしたくないのでそのまま使っていますが、バランス調整が微妙です。鏡筒を固定できれば良いのですが、遠征用と共用だし、RCとイプシロン180ED、MT200と載せ替えるので難しいのです。サブウェイトの利用など工夫をすれば良いのですが。



 

追加画像

ISO800 120秒 X18枚
M42711
月齢11の月が明るいので淡い部分の写りはわるいですね。先回のとコンポジットしたかったのですが位置がずれすぎて・・・・・

PHD2とBackyardEOSでディザーガイドをして、その効果を認識できました。この画像はノイズ低減やぼかし処理を一切していませんが、背景がかなり滑らかに仕上がったと思います。

 

11月4日、やっぱり変!
M4211710decs6crwa2

カラーバランスとか、色調とか、分からない・・・・難しいし。



11月4日 NGC2244 の追加

NGC2244 2017/10/31 ~
ISO3200 120秒 X28枚 ディザガイドPHD2 スケール1
Ngc2244x28derrcrawnik
ディザガイドのパラメータ M42の時は”2”で行っていました。赤経のガイドが安定しなくなってNGC2244では”1”に戻しました。その意味も理解していないのに!!!  ディザガイドのパラメータはBackyardEOSにもあります。いずれもデフォルトです。やっぱり意味が分からないので。

でも、背景の滑らかさは”2”の方が良かった気がします。もっともこちらはISO3200ですから比較にならないかも知れません。

 



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2017年10月30日 (月)

HEUIB2-ホワイトバランスマニュアル

10月30日 再処理画像の追加

10月27日
 雲が多いので遠征は諦め、自宅でテストをしていました。
CDS600D baader UV-IRカット+HEUIB2で月でホワイトバランスを取ってから撮影してみました。合わせてLodestarの具合の確認と。

2017/10/27 25:40~
Astrosib250RC+35RD、CDS600D(
baader UV-IRカット+HEUIB2)、ISO1600RAW 120秒 ×10枚、ダークフラット無し、とりあえずの簡単処理で
M42x10addrr
雲が多くてガイドが止まってばかり居るので止めたら又晴れるの繰り返しで短い露出が旨くいきませんでした。

カメラのホワイトバランスをマニュアルで取っておくと撮影直後の確認がとても楽ですね、いままでいつも真っ赤っかな画像で観ていました。H2領域の写りも自分には比較できません。

ガイドカメラの配線具合も今度は良くなってうまく動きました。ただPHDの初期値でガイドを始めたら盛大にオーバーシュートしました。それでPHDのガイドパラメータ最小移動ピクセルを小さく、修正量も小さくすることで解決しました。


再処理画像
120秒10枚の再処理
M42x10addmaskdcrawnikcraw
10秒9枚、30秒11枚を追加して120秒の画像だけダーク、フラット処理をしています。
黒い穴が沢山開いて醜いですが、遠目には我慢できる程度かと。
M421203024010avrdembsrrcrawnik2
トラペジウムを表現しようとすると輝きを失い、美しさに欠けますね。ちーすけさんが書いておられたとおりだと思います。

 




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2017年10月14日 (土)

己への愚痴

 段々と星空が遠くなっていきますねえ。天候も、気力も、体力も!
近づいてくるのは「古希」。

そんなこんなでも晴れた日には撮影と思っています。でも画像処理が億劫で・・・処理方法を記録しないものだから手順が毎回違って再現性が無い。

BLOGにUPする事まで「面倒くさい」と思うようになった。撮影対象も少ないので古いものでも纏めてUP。

 IC342(きりん座) 長岡市
2017/09/25 25:28~

Astrosib250RC/F5.3(FC35RD)、 CDS-600D BAADER UV/IRcut、 ISO3200 600秒 ×15枚、NJP Lodestar OAG9 PHD2、SI8 PSCS6
Ic342x15baader
このときはガイドカメラの不調でかなり流れてしまいました。
WEBで見ていたときのこの銀河がとても美しいと感じていましたが、いざ、撮ってみるととても淡く、H2領域が表現されませんでした。


そこでHEUIB2を入れてリベンジ
 IC342(きりん座) 三条市
2017/09/28 25:13~
Astrosib250RC/F5.3(FC35RD)、 CDS-600D BAADER UV/IRcut+HEUIB2、 ISO3200 600秒 ×17枚、NJP Lodestar OAG9 PHD2、SI8 PSCS6
Ic342x17baaderheuib2
ガイドカメラを修理したつもりがまだ安定しません。

HEUIB2フィルターのお陰で、生で見ていたときは”おっ、赤い部分が見える”と、喜びましたが。

同じように画像処理をしたつもりでもいろいろと違いが出てしまいます。薄雲の通過だったり、自身のキャップライトの被りであったり。生で視ても17枚それぞれ発色やムラが違います。

かなりの強調で荒れが酷い。
両方コンポジットしてみました。
そうしたら・・・
Photo
見事に画角がずれてしまいました。さらにHEUIB2の画像が大きい・・・・・19ピクセル小さくしてなんとか合わせられました。
Ic342x13x172ndrgb2mbscs6saigo
肌荒れを隠すためにCAMERARAWとNIK、さらにCS6のぼかしまで総動員しました。


何日も掛けて現像から仕上げまで十回くらい試行錯誤しました。それでもねえ~。手順は毎回バラバラ、何が正しい手順なのか? 記録に残さない自分なのでねえ~ 




晴れないかな-。


Facebookに・・・・・・
又、画像が出ない!
 

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2017年8月 2日 (水)

130mmで2000mmをガイドした

 昨夜少しだけ晴れたので 胎内星祭りで購入した 「QHY5L-ⅡM + 130mmのガイド鏡セット」 で撮影してみました。 今までも200mmガイド鏡で撮影したことは何度もあります。

   

いけるじゃん

オフアキと比較してみました。オフアキにはOAG9+Lodestar です。

NGC7331
Astrosib250RC/F8.0 QHY5L-ⅡM+130mmガイド鏡 PHD2 EM500 CDS-600D ISO3200 480秒 一枚
Ngc7331130mm
続けて撮影
Astrosib250RC/F8.0 オフアキOAG9 Lodestar PHD2 EM500 CDS-600D ISO3200 480秒 一枚
Ngc73312000mm

オフアキでガイドした方が圧倒的に良いです。

200mmでガイド撮影したときは比較していないので分かりませんが   私の場合、やはりオフアキ ですね。


M-GEN+100mm ユーハン150 TOA150 ちーすけさんの画像は異次元です。






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2017年7月31日 (月)

26日撮影のM57,M27

漸く画像処理をしました。何時まで経っても定型的な処理が出来ずに試行錯誤の連続です。

M57
2017/07/26  22:56~
Astrosib250RC/F8.0 CDS-600D(kissX5) -2℃ ISO3200 360秒 合計2時間露出  NJP Lodestar オフアキ PHD2 SI7 フラット、ダーク処理 20枚 加算平均コンポジット camera raw CS6
M57x202nddecs6
ピクセル等倍トリミング
M57x202nddecs6trim
デジカメでM57周辺を表現するにはどうすれば? Hαフィルターしか持っていないけれど。

かなり以前から撮影直後の画像確認の為にホワイトバランスをマニュアルにして撮影してきましたが、なんとなく赤の写りが悪い、最近のM31など全くHαを表現出来ませんでした。それでM57のホワイトバランスを カメラのデフォルトと白紙でバランスをとったマニュアルで撮って比べて見ましたが、その違いを見つけられませんでした。

ホワイトバランス 太陽
M57sun
ホワイトバランス マニュアル
M57smanu
どちらもcamera rawで開いたままです。

M27
2017/07/26  25:40~
Astrosib250RC/F8.0 CDS-600D(kissX5) -6℃ ISO3200 480秒 合計1時間4分露出  NJP Lodestar オフアキ PHD2 SI7 フラット、ダーク処理 8枚 加算平均コンポジット camera raw CS6
M27x820decrawnik
camera raw で現像した一枚画像よりも星が大きくなってしまいます。どうしても強調が強くなりがちで・・・・・ それでも周辺の淡い部分は描出出来ませんでした。暗部のレベルを上げるとなんとなく見える気がするのですが・・・・表現出来ません。

撮影風景 CANON G9XMK2
Photo
G9X-MK2 のぐるぐるモード全自動で一時間。 露出+3補正
Guruguruimg_1008
美しくはないけれど とっても手軽に撮れて便利です。


当夜のシンチレーションはとても良い状態でした。今までに見たことも無いガイド状況でした。




 



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2017年7月29日 (土)

胎内星祭り と 26日の撮影画像

7月29日
 胎内星祭り会場を覗いてきました。
天候不順も有ってか人出が少ない様に感じました。周回道路への駐車も楽々と。丁度お昼時なので食事のために出かけたか? 夕方には増えるのかな?
Photo
今日の買い物
 QHYのガイド鏡とQHY5L-ⅡM。200mmガイド鏡で良い結果が出ているのでもう一本。Qhy  
今年も「ヒロノ」さんにお目に掛かりました。ほかは誰にも・・・・・今夜は会社の「夏忘れ」 早々に帰宅しました。

お腹がすいたので昼食は・・・樽ヶ橋に今春OPENの里山食堂
Photo_2
ちょっと見分かりませんね。

中へ入ると入り口が日帰り入浴施設みたい・・・食堂は爺様にはよく似合う雰囲気でした。
Photo_3
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で、食事は豚丼・・・一人で食べても美味しかったです。
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遡って

 7月26日は朝から老人達の遠足。素晴らしい快晴で9Km程歩きました.
Photo_6
五十嵐神社
Photo_7

この後、久しぶりのスターフィールドへ・・・・・ 



2017/07/26 24:01~
Higlasi2B EOS8000Dノーマル AT-X11-20 11mmf2.8 ISO800 240秒 一枚 camera raw
Mw

日付が変わる頃 やっと晴れてくれました。



久しぶりの遠征撮影ではセッティングの手順を忘れて大変手間取りました。とどめはガイドケーブルの不良。北側が動きません。PHDのクリヤランスチェックがなかなか終わらない。いろいろと確認してケーブルの不良と判断! njpさんに「ケーブル貸してえ・・・・・」 無事ガイド撮影が出来ました。 njpさん有り難う。

 そんなこんなの中、eclさん登場。 三人で明け方まで過ごしました。

 シンチレーションが素晴らしく良かったですね。薄雲がありましたがそれなりに撮れました。


まだフラット、ダークの処理をしてない一枚画像です。
何時まで経っても練習画像のM57
2017/07/26 23:11~ 
Astrosib250RC/F8.0 CDS-600D(kissX5) -2℃ ISO3200 360秒 一枚 NJP Lodestar オフアキ PHD2 camera raw CS6
M57_light_iso3200_360sec_2c_600dt3i
2017/07/26 25:50~ 
Astrosib250RC/F8.0 CDS-600D(kissX5) -7℃ ISO3200 480秒 一枚 NJP Lodestar オフアキ PHD2 camera raw CS6
M27_light_iso3200_480sec_7c_600dt3i

午前中歩いたこともありますが、とても疲れてしまいました。帰路途中で、仮眠をしてから帰りました。

前回の道院での画像もまだ処理していません。なんだか根気が無くなってきました。なんだかなあ~





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2017年7月21日 (金)

漸くεらしい星像に近づいた

処理画像追加
 
昨夜は薄雲が広がる中、自宅でイプシロン180EDの光軸調整を行いました。今までにも何回も何回も調整してきたのですが、周辺の星像がどうしても歪になっていました。高倍率の眼視でジフラクションリングを見て調整するのですが、なかなか中心に出来ません。タカハシの同軸ネジでの調整は難しい。イプシロン130D のような普通に押し引きネジがいいなあ。

2017/07/20 25:39~ 
ε180-ED CDS-600D ISO1600 180秒 一枚 SI7 CS6 ダーク、フラット処理無し
M31_light_iso1600_180sec_0c_007203

調整しながら思う、同心円のレチクルパターンの短焦点アイピースが有るといいなあー。GA4では光路長が合わなかった。



天候が悪くて撮影出来ないでいるとどんどんとモチベーションが落ちてしまう。古希も近いこの頃、5月に撮った画像の処理もまだ済んでいない。ε購入から10年、一区切りがつきました。少しはモチベーションの向上になるか? それにしても天候が悪すぎます。


7月23日 画像追加

M31
2017/07/20 25:11~ 自宅観望台にて
ε-180ED EM500 200mmガイド鏡 QHY5L-Ⅱ PHD2 KissX5(CDS600D 0℃) ISO1600 180秒 12枚(合計36分) SI8 CS6
M31x123rdlvelcs6
LEDトレース台でフラットを撮り、ダーク・フラット処理をしましたが 光害によるムラが多くて大変難儀しました。いつもの撮影地ならほとんどムラ取りはしなくて良いのですが。撮影開始から終わりまで天の川がほとんど見えない程薄雲がありました。


メキシコ湾周辺
2017/07/20 23:54~ 自宅観望台にて
ε-180ED EM500 200mmガイド鏡 QHY5L-Ⅱ PHD2 KissX5(CDS600D 0℃) ISO1600 180秒 17枚(合計51分) SI8 CS6
Ngc700x17decs62
こちらはほぼ天頂付近で撮影出来たのでムラは少なかったです。


久しぶりに画像処理をしました。星像が良くなって見ていて気持ちが良かったです。色彩は相変わらずよく分かりません。まあ、自身が観ていて良ければ・・・




 


 




 

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2017年5月22日 (月)

今年初道院

 5月20日 積雪期の通行止めが解除された道院に撮影に行ってきました。
大平か?と 迷ったのですがeclさんが道院へ行かれると聞きここに決定しました。

 今日は早くに到着、誰も居ません。
Img_0276
鏡筒を最初に降ろして温度順応をさせています。
まもなく一台の車が私の傍に止まりました。同業の方かなと思い声を掛けましたが違いました。でも鳥撮影をしておられ望遠レンズなど持っているそうです。今回は山菜採りだそうですが天文にも興味がおありのようで一時間以上お話をしていました。

 極軸合わせなどの作業を興味深げに見ていました。まだ明るくて北極星の導入に四苦八苦、なんとか導入後に極軸パターン上の北極星を見て中心に無いんだねと! 磁気偏角や歳差運動の話をしたりして帰って行かれました。

 今回は天候の心配も無く早い時間からセッティング出来るのでNJP-250RC、SPDX-FS60CB、Higlasi-カメラレンズの3式を展開する予定でした。NJPのセッティングを進めてバランス取りをする段になってガイドカメラが無いことに気がつきました。
Lodestar
こんな風に入れて置いたつもりだったのですが。(帰宅してから確認したら光軸確認中のεに挿さったままでした)

 仕方なくFS60CBで使う予定のQHY5L-Ⅱを使いましたが、NJP用パソコンにはドライバを入れてありませんでした。幸いドライバを入れたメモリーを持っていたのでなんとか使えましたがオフアキではとうとう使えなくてFS60CB用の200mmファインダーガイド鏡で親子亀方式で行くことにしました。

 薄明終了頃njpさんが到着され、そのあとともぞうさん、連れの会長さんがお見えになりました。今回初めてお目に掛かるともぞうさん、njpさんのお知り合いのkaiseさん、カップルで天の川観望&撮影...と大変賑やかな撮影会場になりました。

私とnjpさん CANON G9X_Mk2 星空モード
Img_0282nik
G9X 先回のファーストライトの時は液晶画面ではとても明るく見えたのでマイナス露出補正をして、結果暗すぎました。それなのでデフォルトで撮りましたがやっぱりまだ暗くて JPEG 画像ですがcamera rawで画像調整をしました。

SPDXは諦めてHiglasiでKissX5-SEO_SP4、Tokina ATX11-20 11mmf4.0 ISO800 プロソフトンA 4分6枚、固定で1枚
X6comp
初めて地上風景を合成しました。私のATX11-20は矢っ張り駄目ですね。


20mmでなんとか我慢が出来る星像か?
20mm f4 ISOO800 4分10枚...露出時間が長いと近景を入れて撮ることが出来ませんね、初めて認識しました。
Milkywayx10cs6

njpさんが薄明フラットを撮るとのことなので付き合いました。首尾はいかに?
Img_0290

それで今回のメインはM101です。
いままでまともに撮ったことが無かったのでこれ一点にして4時間露出しました。PM2.5の影響か、深夜まで透明度が悪かったです。数日前の透明度は何処へ行ったか...西に傾きかけた頃少しは回復したか。

M101
2017/05/20 21:17~ 30枚
NJP(MTS-3SDI+)、Astrosib250RC/F8、200mmガイド鏡 QHY5L-Ⅱ PHD2 ディザガイド、CDS-600D ISO3200 30枚、SI8 PSCS6

更に調整 
M101x31finalnik 欲張ったらノイジーになってしまいました。

ちょっと修正追加
M101x31de2mbsrrnikcraw_2
M101x31de2mbsrrnikcraw
200mmガイド鏡で2000mmをガイドする。今回は比較的シンチレーションが良かったような気がしましたが...木星を撮っておられた方が”悪い”と仰っていました。オフアキで撮ったらどんな星像になるか? 又、2000mmの星像はどのくらいになれば良いのか? 分かりませんが。 今回は4時間全くのお任せが出来ました。PHD2の優秀さか。

そんなわけでとてもゆとり有る撮影が出来ました。eclさん、ともぞうさん、会長さん、kaiseさん、njpさん...有り難うございました。




 

 

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2017年5月 6日 (土)

εの星像

5月2日撮影のε180-EDの画像です。以前の「タイ米」では無くなりましたが、まだ4隅で星像、ピントが違います。なかなか容易ではありません。

IC4592付近
2017/05/02 23:55~
ε180-ED CDS-600D OAG9 Lodestar PHD2 NJP ISO1600 120sec ×38枚 SI8 CS6
Ic4592x38adddelabcs6nik
月明がある中、露出を開始。ISO1600 120秒でヒストグラムが半分を超えてしまいました。薄雲があり透明度も前回、アンテナ銀河を撮ったときよりも悪かったです。
カブリと本当の色彩との区別が付きません。

IC4603~IC4605付近
2017/05/02 25:44~
ε180-ED CDS-600D OAG9 Lodestar PHD2 NJP ISO1600 240sec ×13枚 SI8 CS6
Ic4603x133rdlvelcs6cr
これもカブリと実際の区別が付きません。
20枚撮ったのですが、雲の通過で7枚は捨てました。雲の通過でPHDはアラームを出しますが旨いこと追尾してくれました。

 


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