« 今年も鑑賞してきました | トップページ | εを諦めてRCで »

2017年3月 6日 (月)

今まで何をやってきたのか!

 相も変わらずε-180EDの光軸調整をしています。
光軸のなんたるかも知らないくせに弄り始めて何年? 随分と遠回り、無駄な時間を費やしてきました。F値の大きいRC鏡はセンタリングスコープを購入後比較的容易に調整できました。

 2月27日の夜、アイピースで最後の確認をしてとりました。Reg_light_
等倍トリミングPhoto
これでもう良いかなと思えるくらいになりました。

画角を変えるために接眼部を90度程回転してからマルカリアンチェーンを撮りました。Markchn
全然駄目です。ドローチューブ全体を回転するやり方はスケアリングを崩してしまいますね。

今まではカメラのマウント部やカメラアダプタにだけ注目していてドローチューブの不具合には気が付きませんでした。

スムーズに前後しラジアル方向にガタが出ないように調整すると補正レンズ取り付け面と回転装置のフランジ面との間が0.1mmも違いました。Photo_2

ドローチューブの端面を定盤に置き、回転部分のフランジ部で計ってみました。

ピニオン側Photo_3
押しねじ側Photo_4
0.1mmも違います。ドローチューブ受け側の切削加工誤差でしょうか、或いはドローチューブの補正レンズ側のフランジ切削加工が悪いのでしょうか。ドローチューブ単体でも計ってみようかな。

こんな状態で光軸調整をしても回転する度に違って又調整....エンドレス。

ピニオンギヤの影響を減らすためにネジを緩めてからこのネジを調整しました。平均にでは無く傾きが少なくなるように。180ed
ドローチューブは指では動かないくらいに固くなりましたがモーターでは回りました。

ピニオン側
003
押しねじ側0
3/100mmに治まりました。


こんな狂った状態なのでガイドをしないで撮ったマルカリアンチェーン
自宅で薄雲越し光害たっぷり、青みが出ません。Markx30dembsrrcrawnik



さて、何時確認撮影出来るでしょうか......暫くは雪マークが出ています。






 

|

« 今年も鑑賞してきました | トップページ | εを諦めてRCで »

機材」カテゴリの記事

コメント

タカハシでも調整が不十分な状態で出荷されるんですね。
私のレベルだと、スケアリングが狂った3枚目の写真でも十分なのですが、そこを妥協しないあたりはさすがです。
最後のマルカリアンチェーンは、けっこう縮小してあるのでハッキリ分かりませんが、と~ってもシャープに見えます。
次回新月期が楽しみです。
この鏡筒を使って、夏の星雲を大いに楽しまれて下さい。

投稿: ecl | 2017年3月 7日 (火) 12時51分

eclさん
 遅くなりました。
私の場合、最初が悪かったのです。知らないくせに弄りだしてしまったのが「運の尽き」でした。

eclさんの丸い星を見ているととても我慢がなりません。どうしても等倍で見てしまうので...

投稿: けんちゃ | 2017年3月 7日 (火) 15時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今年も鑑賞してきました | トップページ | εを諦めてRCで »