« Astrosib250RCの調整 | トップページ | 十三夜 »

2015年10月 1日 (木)

Astrosib250RCの光軸調整の合間に月の撮影

10/1 9月30日撮影の月画像を再処理追加

25日の大がかりな光軸調整の結果は失敗しました。ドローチューブの向きが悪かったようです。星像の焦点内外像が大きく偏っていました。それで目視で主鏡の向きだけ調整し、内外像はほぼ同心円になり 撮影した結果、星像は良好になりました。
30iso1600eos60d
M45iso800300sec60dimg_0002_1bokasi
が、しかし光量が偏ってしまいました。
Photo

光軸調整は一休みして


それで


.....月はあまり撮らないのですが.....

 中秋の名月 FS102
Photo_2
 スーパームーン FS102
Supermoonimg_0012
 両日とも雲が掛かってすっきりしない月でした。


 もう一度光軸調整.....スパイダから合わせ直しました。

 副鏡のセンターマークにピントを合わせ、中央に持ってきます。
Photo_3
 主鏡の像にピントを合わせて
Photo_4
 ドローチューブの向きを調整します。
このRC鏡筒はバッフルの調整は出来ません(多分)。ドローチューブを調整して像の周辺が同じようになるようにします。写真は右側がボケて左側がシャープです...同じになるまで根気よく...最後に主鏡を調整して副鏡の外周が同じに見えるよう調整します。



 今日の夕焼け
Img_8971
2img_8971

 あまり焼けませんでしたが、透明度が高い青空...星空に期待が...

 夜、星像で光軸確認をしようと待っていますがなかなか雲が切れません。
辛うじてベガが見えたので焦点内外像を見てみました。いきなり ほぼ同心円 になりました。ベガの高度が低くて像がぶれぶれなので調整はしないで、雲間の月を一枚。ピントを調整する隙もありません。雲が切れ目無く流れてきてその先は真っ黒。

2015/09/30 23:03
Astrosib250RC FC-35RD EOS60D ISO100RAW 1/200
Moon
 まあまあーの写りかな。  三度目の正直!

 センタリングアイピースだけで調整が出来ることを再確認しました。ちゃんと行えば.....

 

でも、最後はやっぱり星像で確認することにします。



9月30日撮影の月画像を再処理
ちーすけさんの素晴らしい画像を拝見して再処理してみました。

CmeraRawでホワイトバランス、シャープ処理
Moonsharp100hpf2ndcameraraw
 ステライメージ7で画像復元最大エントロピー処理を追加
Moonimg_0007_13rdsi7entropygaus1cs6



 


 

|

« Astrosib250RCの調整 | トップページ | 十三夜 »

機材」カテゴリの記事

コメント

完璧を求めていくと、高度な知識と、かなりの根気、それにいろんなアイデアがいるのですね。
私には不可能かもしれません。
正直言って、このスバルの星像を見たら納得というか妥協してしまいます。
次の新月期の完璧なRC写真を楽しみにしております。

それにしても月の写真、FSのコントラストが素晴らしいですね。
こちらは画像をイジってあって、RCの方はそのままなのですよね?
それとも雲のイタズラ?
実はここ最近、明け方が晴れるのです。
なんとも意地悪な天気です。

投稿: ecl | 2015年10月 1日 (木) 12時56分

RCの光軸調整は難しそうですね!ニュートンと違って正解がハッキリ示されない感じでヤキモキしそうです〜。
それでもスンナリ合わせてしまう辺りがけんちゃさんの凄いところですね。次の新月期はバッチリですね。何を狙われるんでしょうか?RCの長焦点による画像を見せて頂くのを楽しみにしています。
それから、確かにFSの月、イイですねー!
RCのはその時間帯からすると、雲間のホンの一瞬、薄雲越しだったのではないですか?!その頃わたしもベランダで中々撮れずにすったもんだしてました。

投稿: ちーすけ | 2015年10月 1日 (木) 13時49分

eclさん
 主鏡、副鏡とも高次非球面で難しそうですがセンタリングアイピースのお陰で意外と合わせられます。資料や他の人のブログ等を読んで調整しています。
 実践あるのみ。購入したての頃はよく見えない、よく写らないでしたが、かなり改善したと思います。

 FS102の月の画像はCameraRaw9.1.1で現像の際レベルを詰め、ホワイトバランスを海の部分で採り、CS6でトーンカーブ調整をしました。250RCの画像はCameraRaw9.1.1でデフォルトの現像をしたままです。
 いずれも雲越しです。それでもFS102ではF8でTv 1/400、RCはF5.3でTv 1/200ですからね。かなり雲が厚かったです。

 朝遅い私が目覚めると青空が広がっていて稲垣さんから”でているよ!”メールが。準備する頃は雲が広がっています。早朝はシンチレーションも小さく太陽を撮るには絶好なのですがね。

投稿: けんちゃ | 2015年10月 1日 (木) 14時33分

ちーすけさん
 RCの光軸調整は難しそうですが 手順を踏んで確実に行えば簡単です。暗いことは七難隠すみたいです。

 まだこのRCで納得できる画像が得られていないので 対象はメジャーな物からです。
 そろっと鏡面の再メッキをしないとだめになってきました。イプシロンもまだ光軸が不完全ですが、もうまる二年使っていません。そろっと再確認しないといけないんです。

 光軸調整をやってみてイプシロン180が一番難しい、MT200は楽なもんです。


 月は雲から完全には出てくれませんでした。もう待っていても可能性がないのでやめてしまいました。

投稿: けんちゃ | 2015年10月 1日 (木) 14時48分

RCの月の画像、デフォルトよりも随分ときれいに成りましたね。その設定で1/200secって事は光量半減の雲越しって事でしょうから、十分な写りと納得でしょう。今度スッキリ晴れた日には、是非また月も撮ってみてください。リファレンス的FS102とRC250の写りの比較は機材の特徴を知る良い参考になると思います。よろしくお願いいたします〜。
また、拙いブログにたいし、過分なご紹介をいただき恐縮です〜。m(- -;)m

投稿: ちーすけ | 2015年10月 2日 (金) 08時11分

ちーすけさん
 >光量半減の雲越し
そういうことにしましょう。
又、処理をし直しました。BLOGにアップすると画像サイズが制限されるので その違いが分かりません。TIFFで見てみるといくらか解像感がでてきました。いかんせん、元画像が違いすぎますね。

 TOA150の画像は希少価値があるので大勢の人に見て貰いたくてリンクを張ってしまいました。

投稿: けんちゃ | 2015年10月 2日 (金) 21時03分

けんちゃさん、こんばんは。
RCの調整、頑張っておられますね。
だいぶ良いのではないかと思います。
光量の調整となるとまた一から・・・になりそうな気もしますが、
私ならフラット撮っておしまいちゃんちゃん♪で終わりにしそう(笑)
あとはどこまでこだわれるかですかね。
そうか、RD使うと月も全部入るんですね。
RDつけたいなぁ・・・でも何をつけたらうまくいくのかわからないので
二の足を踏んでしまいます。

投稿: ryojin | 2015年10月 2日 (金) 21時22分

ryojinさん
 光量についてはフラット処理でOKなのです。
が、周辺星像を均一に仕上げたくて再調整しました。センタリングアイピースだけでほぼ良い状態まで持って行き そこから焦点内外像の確認をしたかったのです。

 最終的な画像はまだ得られていませんが、月の画像はいままでで一番良いと思います。購入時は月や惑星は見えない、見ない、でした。

 FC-35RDはRCに付属していて 私は使わないと思われたプレートの内径をFS102のネジ径に合うように雌ねじを切って貰いました。あとは普通に高橋のパーツでOKです。
私はCA35で繋ぎOAG9を使いましたが、ここも別の方法を使えば光路長の長いオフアキが使えるので良いかも知れません。

投稿: けんちゃ | 2015年10月 2日 (金) 21時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1409140/61845143

この記事へのトラックバック一覧です: Astrosib250RCの光軸調整の合間に月の撮影:

« Astrosib250RCの調整 | トップページ | 十三夜 »