« ブール-コールから丸三年が経ち | トップページ | 4.5時間露出したNGC2359 »

2014年11月24日 (月)

SP-DXをついに分解しました

 20日の撮影に出かける前にNJPの調整と同時にSP-DXの分解、洗浄、グリスアップに挑戦しました。とりあえず分解まで行いました。

 SP-DXの恒星時運転時の消費電流です。
Spdx
 NJP並の消費電流です。赤緯側の応答時間を早くするため モーターに常時通電しているためです。SP-DXに限らず 赤緯側のバックラッシュが大きいために有効ではないかというK-ASTECさん仕様のMTS-3SDI+です。

 赤緯軸ウォームホイル、ウォームギヤのグリスは大変柔らかく、表面張力で丸くなっています。
Photo_9
Photo_10
赤緯側もおおむね柔らかかったのでこの部分は分解しないで済まそうかと思っていましたが、それぞれの軸のクランプを締めたときのホイルと軸の動きが渋かったので、結局分解することにしました。

 それぞれの分解は眺めていると分かる...容易に分解できました。

ウォームギヤ
Photo_11  
赤経軸とホイールの摺動が粘って堅い。ハウジングとも堅い。
Photo_13
赤緯軸も粘ります
Photo_17

結局分解することに

赤緯軸ウォームホイル
Photo_12  
赤緯軸と極軸望遠鏡Photo_14
 赤経軸ハウジング
Photo_16

 グリスの知識はないので近所のスーパーで売っているチューブ入れのモリブデングリスを購入しました。シリコングリスと二種類しか有りません。低速回転と耐低温度を比べてこのグリスにしました。



組み立てはまた後ほど、まだ手を着けていません。







|

« ブール-コールから丸三年が経ち | トップページ | 4.5時間露出したNGC2359 »

機材」カテゴリの記事

コメント

お~!遂に分解されましたね。
私も仕事が一段落したら行おうと思っていましたが、参考にさせていただきます。
気のせいかもしれませんが、思っていたより部品点数が少ないような?
こんなものでしょうか。

私の場合EQ6Proの方が先か?

投稿: ecl | 2014年11月24日 (月) 23時24分

eclさん
 そうですね、部品点数が少ないですね。ラジアルベアリングがメタル(と言ってもハウジングがそのままメタルベアリングです)で、スラストベアリングが樹脂板2枚ですからね。分解するにも簡単でした。かに目レンチが必要かと思いましたが、それも指で回せました。ベアリングのクリアランスを全て堅めのグリスで充填して回動するような構造でした。これは既知のことです。

 EQ6はラジアルベアリング、スラストベアリングともボール、ローラー、又はニードルベアリングなどのコロ軸受けでしたよね。ベアリング抜きの工具が必要かも知れませんね。

 とりかかれば以外と簡単に済むかも知れませんよ。

私は今までよりもガタを多く組み立てようと思います。
赤緯側だってオートガイドで片側だけ修正すれば良いように出来ると思います。そうすればバックラッシュからは逃げられますし、赤経側はもともとバックラッシュがあっても問題は無い。それよりもスムースに動くことが一番です。数十msの修正信号で確実に動くことが求められますから。

PHDが2.4.0の正式版がでました。日本語表示できます。

投稿: けんちゃ | 2014年11月25日 (火) 00時07分

おぉっ、ついに取りかかられましたね。
赤経も赤緯も、私のSPを分解グリスアップした時に比べたら綺麗ですね。
グリスの柔らかさなど比べると、そのまま調整だけでも良さそうです。
SP-DXだからと言って、ベアリングは入っていないのに驚きました。
グリスの塗布加減に興味があります。

投稿: 電球 | 2014年11月25日 (火) 20時15分

電球さん
 DXは材質が鉄と真鍮になっただけです。加工精度も少しは高いかも知れません。ハウジングからあるいはホイールを外すのに苦労しました。

 グリスの塗布は最小限にするつもりです。でも どうして興味があるのかな? 何かグリスの量で不具合があるのでしょうか。
 工作機械など密閉された高速回転するベアリングなどへは入れすぎると発熱しますが。

投稿: けんちゃ | 2014年11月26日 (水) 00時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1409140/58078963

この記事へのトラックバック一覧です: SP-DXをついに分解しました:

« ブール-コールから丸三年が経ち | トップページ | 4.5時間露出したNGC2359 »