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2013年5月 7日 (火)

フラット処理を実験してみました。

 εの光軸調整をしながら、デジタル一眼レフカメラでの画像処理に於いて、ダークファイルの有効性を実験してみました。

 以前からフラットが合わないと悩んでいました。yottyanさんの記事を実行してみてその悩みが吹っ飛びました。   ダーク処理をすれば「フラット画像のレベルはライトのレベルと合わなくても良い」と言う事でした。

 それ以降、フラットのレベルはDPPのヒストグラムで見た目がやや同じに撮っていて問題はありませんでした。今回、極端にヒストグラムの違うフラット画像で処理をしてみました。

M13
 2013/05/03 23:26~
ε-180ED EM500 EOS60Dノーマル ISO1600RAW 30秒X4枚 ダーク、フラット、現像、コンポジット処理 全てSI7。  自宅にてM13x4_de_egg08mmtc
 この時のライト画像 DPPLight
 同じくフラット画像Flat
 上の画像を強調処理M13x4dark

 光害被りは処理していません。少しムラがありますが光軸調整を繰り返している中でのフラット撮影なので、見た目に似たムラのフラットを選択しました。

ダークを引かないでフラット処理をした場合Nondark 過補正になっています。

 冷却DXを使っていて、ダークノイズが少ないという理由で、ダーク処理をしないままフラット処理をしていてレベル合わせに苦労していたことが、yottyanさんの一言で解決しました。

 最近もデジカメのレベルが合わないという記事を見掛けますが、ダークを引いてみて下さい。悩みが氷解しますから。

 ダーク、フラット、フラットダークファイルはライトファイルと全てISOは合わせています。合わせないと縞が発生することがありますから。温度も出来るだけ近い温度で撮る様に心がけていますが、もともとダークノイズが少ないので10℃違っても私には分かりませんでした。


 

 ε-180EDの光軸調整で嵌まっています。
ニュートン反射鏡の偏心斜鏡と、周辺減光について、論理的、明快な答えを教えて下さい。

 数十回も繰り返していますが、斜鏡のセンターマーク、主鏡をレーザーマーカやオートコリメータを使って、それぞれ最適な位置と思われるところに合わせると、どうしても周辺減光画像が偏心してしまいます。斜鏡を少し移動すると同心になりますが、今度は星像が崩れます。これってもしかしてドローチューブが傾いているのかな? と、思う様になりました。


 







 

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コメント

けんちゃさんこんにちは
すごい綺麗に四隅が処理されてますね、これだけ処理されていればかなりの強調処理にも耐えられそうですね。
これは参考になります、ライトのダークとフラットのダークをどちらもちゃんと引けばってことで良いのでしょうか?

投稿: Tami | 2013年5月 7日 (火) 19時05分

Tamiさん
 そうです。ダークノイズが少ないからと言って引かない事は御法度です。
フラットのダークを引かないことは試していませんが、短時間で取得できるし手間も掛かりません。

ステライメージの処理手順どおりするべきです。
RAWファイルを開いたら、バッチでダーク、フラット、フラットのダークファイルを指定して処理するだけです。

私のレベルではフラットファイルの光源にLEDを用いて減光にはコピー用紙を使い数秒の露出になるようにしています。どこかで短時間は良くないと読んだことがあるので、時間も掛かりませんからそのようにしています。
カラーバランスはどうなっているか知りませんが、どのみち後で調整するので自分は満足しています。

 是非、お試しあれ!

投稿: けんちゃ | 2013年5月 8日 (水) 00時08分

けんちゃさん
詳しいご説明ありがとうございます。
最近は横着してダーク引いてませんでした、やはり少しでもノイズが有る以上は引くのが正攻法ですね、これからはどちらもちゃんと引くことにします。

投稿: Tami | 2013年5月 8日 (水) 01時18分

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