« 月夜のM27 | トップページ | 落雷被害 »

2012年7月 4日 (水)

赤道儀の極軸設定

 私は移動して撮影する際の極軸設定に「極軸合わせ支援ソフト Polar 2001」を一昔前から使って時角を合わせています。金環日食で移動する際、もっと詳しい観測地データエディタを利用できるように追加でライセンスを買いました。まだしっかりとサポートされていました。

Image2

 これはNJPのパターンですがもう古くて2015年までしかメモリがありません。タカハシで新しいレチクルと交換出来ますがかなり高額なので、このまま使っていこうと思います。

 幸い?Polor2001のパターンも古い物しか対応していないので、好都合です。これで合わせると赤緯側の修正はほとんどしなくても良いくらいの精度で合わせられます。

 最近、他の方のブログでアングルファインダーやCCDカメラを利用して楽な姿勢で極軸設定をされている記事を読みました。

 早速真似をして見ました。ELECOMのUCAM-DLA200Hというwencamを買ってきました。選定基準は”安い”です。 ¥1,200円です。今日は自宅のEM500の極軸をこのカメラでのぞいてみました。

Em500

 

 もっとおおきく見える様にするにはズーム機能があると出来るのでしょうか?

 これでも北極星が見えています。実用になりそうです。

Image1

 
 Polor2001と並べてみました。

Image4

同じですね、時々頭を鏡筒にぶつけていますが狂いは少ないようです。

 



9月3日
もっちゃんさんからリクエストがありました。

極軸設定ソフトで90S赤道儀の大気差補正の比較画像です。
○が補正前の北極星の位置です。気温20℃、1024hPaと平均値で、高度は観測地ファイルからのようです。

Pole90s1

Pole90s2

Pole90s3








|

« 月夜のM27 | トップページ | 落雷被害 »

工作」カテゴリの記事

機材」カテゴリの記事

コメント

こちらも、ポチリ病と工作ですね。
Webカメラのレンズのまま?外した状態?のどちらか判りませんが、
拡大するのにMeadeのファインダーからの取り外し接眼でも
追加されたら、拡大に使えるのでは無いでしょうか?

投稿: 電球 | 2012年7月 4日 (水) 11時30分

 ポチリ菌はネット感染なので速いです。

 webcamはレンズを付けたままです。無限遠にピントが合っていないといけないんです。なので安いマニュアルフォーカスのwebcamに、それと外形が円筒なのが良いですね。電球さんみたいに塩ビパイプ工作が必要かも。

 センサーの解像度まで大きく表示できるアプリで見られれば良いのですが、手っ取り早くPHDで見ました。コリメート撮影の訳ですが、アイピースを交換できるわけでは無いし、レンズの知識は無いし。   それにしても意外と感度が高かった事には驚き、助かりました。

投稿: けんちゃ | 2012年7月 4日 (水) 13時50分

このソフト、星を再開した頃から気になっていました。
P-2と90Sというオールド赤道儀体制なものですから・・・。
赤緯修正が不要な程、正確に合わせられるとのことですが、単純に時角計算してパターンに導入した時と何が違うのでしょうか?
大気差の補正が大きいのでしょうか?

投稿: もっちゃん | 2012年7月 7日 (土) 19時33分

 確かに時角計算で角度は出せますが、本当の極との離角が分かりません。私は。多分。
それでこのソフトのレチクルパターンと自分の曲軸望遠鏡のパターンを比べて北極星を導入しています。SP-DXも大変うまく合わせられます。

 大気差もかなり大きいですね。気温や気圧などのパラメータがありますが、それほど大きく変化しないのでいつもデフォルト(20℃、1013mmb)です。

 もっちゃんさんも是非、windows7 64bitでも動きます。

投稿: けんちゃ | 2012年7月 7日 (土) 20時05分

PCを使いたくなくてNEXGUIDEにしたんですが、ピント追い込み、極軸設定追い込みでPCが欲しくなってきました。
う~ん、どうしよう・・・。

投稿: もっちゃん | 2012年7月 7日 (土) 20時14分

なんやかやとPCが必要な場面が多くなりましたよね、ちなみにP2Zと90Sのパターンは有りました。

投稿: けんちゃ | 2012年7月 7日 (土) 20時19分

僕のP-2は、初期型のP-2ですので、パターンは外側75年、内側85年なんです。
90Sも内側85年だと思うので、北極星の導入位置は、かなり目測です。
EXCELで時角の一覧表を作って現地に持って行っています。

投稿: もっちゃん | 2012年7月 7日 (土) 21時52分

 そうですか、かなりパターンから離れますね、SPも少し離れていますが、その辺は見当をつけて勘で合わせています。

投稿: けんちゃ | 2012年7月 7日 (土) 22時26分

今更のコメントでスイマセンが、教えてください。
ちょっと手間の掛かることで申し訳ありませんが・・・。
大気差の有無でどの程度差がでるのか、90Sのパターンで試して頂き画面のコピーを見せて頂けないでしょうか?

投稿: もっちゃん | 2012年9月 3日 (月) 22時39分

もっちゃんさん
 画像を追加しました。

投稿: けんちゃ | 2012年9月 3日 (月) 23時17分

早速、有り難うございます!
いや~、こんなに違うのですね。
1メモリ(20分の時間差)の半分くらいは下に下げなければならない、ということですね。
この感覚で極軸設定を修正するだけで、だいぶ精度が向上しそうです。
やっぱり、Polor2001買うとシアワセになりそうですね。
その為のノートPCが課題です。

投稿: もっちゃん | 2012年9月 4日 (火) 21時38分

もっちゃんさん、
 ○が大気差を考慮しない位置、白●が補正後の位置です。倒立像なので注意してください。

高度もそうですが、レチクルの円が対応年を過ぎていて円の内側に移動してしまっています。私のSP-DXもそうですが、目視で合わせるにしても大変重宝しています。タカハシの場合は新しいレチクルに交換できますが結構高額ですからね。

このPolor2001の作者にまだ使っているのかと驚かれたり感謝されたりでした。

投稿: けんちゃ | 2012年9月 4日 (火) 22時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1409140/46178404

この記事へのトラックバック一覧です: 赤道儀の極軸設定:

« 月夜のM27 | トップページ | 落雷被害 »