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2012年6月25日 (月)

CDS-600Dの試写 Ⅱ  記事を追加

6月23日
 道院高原キャンプ場で二度目の試写をしてきました。
いろいろとトラブったのでとりあえず一枚画像です。

EF135mmF2L f2.0 CDS-600D UIBARⅢ ISO800RAW 180 240秒 1枚 SP-DX(MTS-3SDI)
恒星時運転(ガイドはしなかった) SI6.5 ダーク、フラット処理 現像 CS4 リサイズ画像変換

Light_240s_800iso_10c_2373stdev_201

処理を追加しました。

2012/06/23 25:38 ~ 240秒露出 13枚コンポジットしました。

撮影ソフトは「BackyardEOS」、CDS-600D内部温度はBackyardEOSが表示する温度で-10℃、外気温15℃、マニュアルでももっと冷えているはずとあります。特筆すべきはCDS-600Dの消費電流、冷却とカメラ同じ12V供給で2.2Aでした。

Ngc7000rgb

 あまり大きな変化は見られませんね、この画像の中の6枚は流れが解る程の画像を、ステライメージのカスタムフィルターで弄くってみましたが、画像がぼやけたようになってしまいました。

 その流れ画像はガイドをしているときの赤緯方向の流れです。途中でガイドを止めたら私の許容範囲に収まりました。

 中心ピクセル等倍

Toubai

 この日、道院高原キャンプ場は湿度がとても高くて90%くらいでした。外気温は15℃。

 20時前に到着してしばらく雲の様子を眺めて居ました。晴れるであろうと思いNJPにε-180EDを搭載して準備を始め、21時頃から雲が流れる中アンタレス周辺を撮影するも、雲でガイド中断、その上、南東から南に掛けての空が赤い、もやーっとした空で、天頂付近も厚い雲が流れてきて、結局一枚も撮らずに撤収してしまいました。

 タイムラプスを撮りながら過ごしていると日付が変わる頃から晴れ上がってきました。急遽、先回失敗したSP-DXのガイド撮影をするべく組み立てました。

 SP-DX(MTS-3SDI)、 CDS600D、 UIBARⅢ、 ガイド鏡 ミードファインダー、LodeStar、PHDGuiding-1.13.5

 今回は自動導入もキャリブレーションも旨くいきました。先回ダメージを負った赤緯側減速ギヤは異音を発しながらも動き続けました。ただ理由はまだ分かりませんが、先述したとおり赤緯側の修正が大きすぎて使えませんでした。

 道院高原キャンプ場はシーズンに入り街灯が明るかったです。ロッジの灯りは邪魔にはなりません。湿度が高かった所為も有りナトリューム灯の灯りが天頂付近でも色付いて見えました。小さいですが沼もあり、夏場にかけてのシーズン中は使えないかもしれません。

 帰りがけの道路は栃尾の町を出た辺りから自宅までずーっと霧の中でした。

Kiri

 







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コメント

こんにちは。
試し撮りってことですが、
微恒星がシャープにいっぱい写っていて
とっても綺麗ですね。

投稿: ちーすけ | 2012年6月25日 (月) 08時15分

ちーすけさん
 そうなんです。試し撮りです。新しいバイクに夢中になっている人のカメラです。

 UIBARⅢフィルターを取り付けて初めて写真になりました。
このレンズ、ピントが大変なレンズです。それに絞りを絞ってから取り付けるのを忘れて開放なので、輝星がサメの歯のようです。

 久しぶりの遠征でいろいろとトラブリました。道院はもうシーズンで街灯が明るくてダメですね。

投稿: けんちゃ | 2012年6月25日 (月) 08時39分

EF135mmF2Lは良さそうなレンズですね。
忘れたとはいえ、開放で3分露出は輝星が強調されてはいますが、
高いレンズは違いますね。
ここの所、九州から東北まで前線の活動で雨模様が続いています。
梅雨明けしてくれないかなぁーッ(笑)

投稿: 電球 | 2012年6月25日 (月) 10時43分

電球さん
 F2では星がポッテリとしてしゃきっとしません。でも、お陰でSP-DXでガイドしなくても撮れます。たった3分ですから1/3サイクルです。

 北に移動すればもっと良く晴れたで有ろうと。NJPとεを設置したのですが撤収してしまいました。タイムラプスを撮りながら待っていたら晴れてきたのでSP-DXのテストを兼ねて撮影しましたが、ガイドをするとどうしても赤緯側が流れて135mmでもはっきりと分かるぐらい。何故だろう?

 それでもともとSP-DXは200mm位まではガイドしなくて良かったはず、正解でした。

投稿: けんちゃ | 2012年6月25日 (月) 10時55分

13枚コンポジット画像は、上半分を見ると更に微光星が現れ、
赤いNGC7000も浮き上がってきますね。
こう云う場面で違いが出ると、冷却カメラの欲しくなる訳が、
判った気がしました。(青いキムチと称されるこれはいつ入荷?)
赤緯の流れは、赤緯ギヤのトラブルが原因なのでしょうか?

投稿: 電球 | 2012年6月26日 (火) 11時10分

 コンポジット枚数を増やすと、強い強調に耐えられるようになります。背景のざらつきの低下、コントラストアップなど。

 今回は強調処理を控えめにしました。マスクも使用していません。CDS-600Dはノイズが少ないですね、冷却の効果覿面だと思います。

 SP-DXの赤緯のオーバーシュートは一般にバックラッシュが大きい赤道儀ほど出やすいです。だからギヤの所為では無いでしょう。キャリブレーションを数回繰り返すとか、赤緯のアグレッシブネスだけ落とせるガイドソフトを選択するか、PHDGuidingをもっと研究しないといけません。

 ただひとつ違いがあります。
このMTS-3SDIのファームウェアは赤緯側も常に通電する仕様になっています。これはそのようにすると赤緯側の応答が早くなるためにあえてそのような仕様に変更してあります。

 これはK-ASTECさんの希望でメーカーにそのような変更をお願いしたそうです。これによって消費電力が少し増えます。一定の恒星時運転しているときは赤緯側も通電しているために約2倍の電流が流れています。

 この仕様によって短時間の修正信号でも動いている可能性が有ります。これは修正間隔やヒステリシスの調整で改善しないかなとも思っていて、撮影に没頭しないでそういう調整をしてみたいと思います。でもね綺麗な星を見ているとそうも行かない気分なのね。

 今日は雲一つ無い快晴です。暑いです。湿度も70パーセントと梅雨時には低めです。夜まで持てばよいですが。

投稿: けんちゃ | 2012年6月26日 (火) 11時53分

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