2021年1月23日 (土)

今年初遠征撮影は大失敗の連続でした

 1月20日、SCW予報では空は真っ黒!、月没は日付が変わる頃ですが豪雪の魚沼市まで出かけてきました。
夕食を摂ってから 積雪、凍結道路をゆっくりと安全運転で! 機材の設営中にnjpさんが到着、撮影を始めてからeclさんがそれぞれ到着されました。

 今日の対象は「イルカの頭星雲」の撮りまし、NB2-PMを使うので、月明かりの影響も知りたい。
機材の設置も順調に進み、気温-6℃ほどでも赤道儀は脱調も無く、対象の自動導入もスムーズ・・・・・
ここから大間違いが始まりました。自宅で撮ったときの星の並びで構図はHIP33165を中心に撮影、のつもりが中心にした星はHIP33126だった。
月明かりの影響で試写画像にはイルカの頭星雲は見えない・・・そのまま間違えた(思って居ない)星の配列のまま192分も露出。ガイドも順調。
 

イルカの頭星雲のはずだった
SH2-308 2021/01/20 22:16~
Astrosib250RC FC-35RD/F5.3、ASTRO6D NB2-PM ISO3200 900sec 13枚
NJP MTS-3SDI+ ベルト駆動、Lodestar オフアキガイド PHD2
ステライメージ9 ダークフラット処理無し、自動処理、、セルフフラット、PSCS6
D_head

このあと、M81を撮ろうと自動導入を掛けましたがRA側の脱調が激しくて全く導入できず、ファインダー頼りに試写を繰り返すも1300mmではかすりもせず、近い高精度アライメントをしてから再度自動導入するも脱調で全く入らず。

MTS-3SDI+ の導入速度を200倍速から150倍速に落とすことにしました。
ここから又、四苦八苦。DOSコマンドをすっかり忘れてしまいました。チェンジディレクトリ で躓くことに。
何とか思い出してMTS-3SDI+に接続・・・・・なかなか接続出来ません。MTS3-SDI+のコントローラーで速度切り替えSWをスロー側にして
電源SWを切り・・・・・・の手順を忘れていました。
試行錯誤すること2時間、漸く書き換えに成功しました。
150

これでほぼ脱調は無くなりましたが、向ける方向によってはまだ発生するので結局ウォームの調整をしました。
このときの気温は-10℃、ウェイト軸を持って振ってもガタを感じませんでした。
自宅に戻ってから更に調整をして導入速度を又、200倍速に戻しました。150倍速は遅い!!! それでもね、導入できないで居るよりは早いのですけれどね。

M81 2021/01/20 28:21~
Astrosib250RC FC-35RD/F5.3、ASTRO6D ISO3200 300sec 12枚
NJP MTS-3SDI+ ベルト駆動、Lodestar オフアキガイド PHD2
ステライメージ9 ダークフラット処理無し、自動処理、、セルフフラット、PSCS6
M81x122decrawniktpz2_st

この間、SP-DX(MTS-3SDI+ ベルト駆動)でも撮っていました。赤経軸、赤緯軸ともにバランスを確認できないほどに寒さで硬くなっています。2001年しし座流星群の時は凍り付いて固定撮影になってしまいましたが、あれから20年 見たことも無いガイドグラフが・・・・・・
M44を撮っているときでした。
Spdx_phd2

M44 2021/01/20 23:43~
FS60CB マルチフラットナー1.04x 、EOS RP(ノーマル) ISO1600 240sec 10枚
SP-DX MTS-3SDI+ ベルト駆動、QHY130mmガイド鏡 QHY5LⅡ-M、PHD2
ステライメージ9 ダークフラット処理無し、自動処理、、セルフフラット、PSCS6
M44x10decrawself_flat
フラットナーの星像確認のために無改造のEOS RPで撮りました。十分な星像です。

やはり赤い色が欲しくてカメラをKissX5(SEO-SP4C)に付け替え
IC2177 2021/01/20 25:06~
FS60CB マルチフラットナー1.04x 、KissX5 SEO-SP4C  ISO1600 600sec 10枚
SP-DX MTS-3SDI+ ベルト駆動、QHY130mmガイド鏡 QHY5LⅡ-M、PHD2
ステライメージ9 ダークフラット処理無し、自動処理、、セルフフラット、PSCS6
Ic2177x10decraw

このカメラ、スケアリングが出ていない、ゴミが多い・・・・・


今回の撮影画像では処理するに値しないのでダーク、フラット処理をしないで、ステライメージのセルフフラットを使ってみました。
M44ではまあまあかな、後はあまり有効では無かった。ステライメージの周辺減光とフォトショップでちびちびと修正しました。
どちらの処理でもケラレ部分の処理は出来ませんでした。


 撮影風景など
G9X-Mk2星空モード
Orion60h


Njpecl
向かって左njpさんとストーブ、右eclさん。

Photo_20210123142301
私のNJPとSP-DX

積雪2mも有りますが、地面が露出しているほど綺麗に除雪されています。冬期間晴れたときの撮影場所として絶好の場所、感謝のかぎりです。


帰り道
1_20210123142301

eclさん、njpさん いつも美味しい食べ物、暖かい飲み物、暖かいストーブ・・・有り難うございます。


帰り道、栗山沢で30分、道の駅で90分眠ってから帰宅。帰宅後も機材を下ろし終わってから13時まで眠っていました。
21日、22日と眠くて体調が悪い・・・遊びに出かけて体調が悪くなるのは最悪ですね! しかもその程度が段々悪くなります。

それでも又、出かけますが・・・・・・















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2021年1月19日 (火)

確認したかったこと

Astrosib250RC TSRCFlat3 の結果は上々でした。以前から不満だったレデューサー仕様。
タカハシの屈折用のFC35レデューサー 0.66×。フルサイズでもそこそこの画像を出してくれていたのですが周辺星像の色ズレが醜く、カラー画像をRGB分解してR画像を横3ピクセル、縦2ピクセル小さくしてからRGB合成していました。

確かめたかったこと・・・レデューサーからカメラまでの距離。もともとレデーサーを買うときにはRCで使えなかったらFS102で使えばよいと思いCAリングfor FS102をあわせて使っていました。

CAリング for FS102のときの画像
Dh4c_1600_1000

以前に載せた画像ですが再処理しました。
Sh2308x10_4th_lvl6000lab_crawtpz1030prin

15日の確認作業
Caring150

12.5mmも光路長が短くなったのでピント位置の確認が必要です。昼間の風景で確認、幸い手持ちのバリリング17mmでピントが合い、フラットナー仕様とのピント位置移動も少なく旨いこと行きました。

果たして、周辺星像の色ズレはいかに???
Ic417_4c1600_1000

いくらかは少なくなったと思いたい! 

上の対象では無いですがM42

R画像を横2ピクセル、縦1ピクセル小さくしてRGB合成
M42x4point25000_2000de_labcrawcs6_2

Astrosib250RC/F8+FC35-RD(f5.3) Astro6D HEUIB-Ⅱ(48mm)
ISO800 60sec 20枚、ISO1600 60sec 20枚、ISO3200 60sec 20枚、ISO800 10sec 20枚 ステライメージ9でそれぞれ自動で加算平均処理、出来た画像を詳細で加算コンポジット処理、PSCS6、NIKで強調。


フィルター径が48mm、レデューサーとの距離が詰まった所為????? 周辺が蹴られました!!! おまけにオフアキプリズムの蹴られまで出現。

フルサイズは無理なのか?????   色ズレの解消には如何すれば良い????   TSのRC用レデューサーTS-Optics RC 0.8x Korrektor Reducer für Ritchey Chretien を買うしか無いのか????  

これらの知識が無いので・・・・葛藤が続きます。   天気も悪いしいろいろなことが捗りません!






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2021年1月18日 (月)

捗りません・・・

1月15日は良く晴れました。遠征撮影のためにバッテリーの充電も済んでいます。でもその前に観望台の載っている屋根雪を除けておかないと屋根を開けなくなるので2年ぶりに雪下ろしをしました。観望台の屋根雪は自然に滑り落ちますが、その下が逝けない。設計間違いで僅かの積雪でも滑り落ちた雪と重なって開かなくなります。ましてや気温が上がって溶けた雪が凍ってしまうともう大変。
Sr1

開きました。
Ts1

偶然目にした月齢2.1の月。
Sigma100-300 kenko TP1.4X EOS60D 屋根を支えに手持ちで撮影。
この赤道儀では西空の低空が撮れないのです。
2_1_20210118231401


このあと撮影仲間から遠征撮影に出かけますとMLに連絡が入りました。とっても行きたい・・・女房にも今夜は出かけるかも・・・と朝から言っておいたのですが。

屋根が開いたのでゆっくりと確認したいことが有りました。
遠征に出かけたい気持ちと自宅での確認したいこととの葛藤です。








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2020年12月22日 (火)

土星-木星の大接近

辛うじて撮ることが出来ました。
もう観ることが出来ないので何としてでも撮りたい! eclさんは確実な関東へ遠征撮影。私は体力が心配でSCW予報を見ながら県内を北の方へ!
初めは京ヶ瀬あたりを予定していましたが着いたところは結局海岸。潮風を避けたかったのですが・・・・・聖籠町次第浜に流れ着きました。強風です。波頭が白いです。Windyによれば風速6~8m/s。車を風よけにしましたが、望遠鏡は揺れ揺れ。今回はSP-DXに初めてFS102を載せました。NJPも有ったのですが天候との勝負なので少しでも設営撤収が楽なSP-DXにしました。
Fs102spdx

空はSCW予報の通り西の空
Photo_20201221235101

北の空
Photo_20201221235201

良い案配に空が見えて居ますが・・・・・

風の影響を避けるために高速シャッターしか使えません。これがやっと!
Eosrp_iso800_tv1100s_light24c_00004_2nd

あっという間に雲が迫ってきて終わりました。
_mg_4909iso1000_tv150_f2_850mm
上側のギリギリに写っています。
EOS60D,50mm

雨が来そうです。
Photo_20201222000101

Rig

もう、真っ暗な雲に覆われてきました。

急いで撤収、車を走らせて間もなく雨が落ち始めました。高速道路で新潟市を抜ける頃にはかなり激しい雨になりました。

得られた画像の結果は残念ですが、それでも記録になりました。イベント物は金環日食以来でした。
今回は女房を連れて行きました。もう観ることが出来ないよ! と。 しし座流星群には着いて来なかった・・・とても残念な事でした。



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2020年12月10日 (木)

ミルクポット星雲を撮る

ASI174MM Miniの試験は21時頃から曇ってしまい中断しました。ところが就寝前に空を見上げると晴れています。もう23時を回っていますが新潟は何時晴れるか分かりませんからSCW予報もあまり良く有りませんがテスト撮影を再開しました。

今度は先日買ったIDAS NB2-PMを使った撮影です。25時過ぎには月が昇ってきますが丁度良い試験になりそうです。

SAC Sh2-308 おおいぬ座
2020/12/09 24:04~25:28 自宅星空観望台
EM500 TEMMA2、Astrosib250RC/F8+FC35-RD(f5.3)、Astro6D+IDAS NB2-PM ISO3200 900sec×6、ASI174MM Miniオフアクシス PHD2マルチスターガイド
Sh2308x6lvl2000rgbdecrawfinal

このときのPHD2のグラフ
Sh2308-multi

意外と良いですね!

この後赤道儀を反転、丁度月が昇ってきました。
25:57~ の4枚を追加して10枚分をコンポジット。前の6枚も水蒸気が多くて近景もぼやっとしていました。反転後も6枚撮ったのですがさらに薄雲も広がり月光で照らされた近景はもっとぼやぼや!!! ステライメージの自動処理で流石に最後の2枚は削除されてしまいました。

4枚追加して10枚になりましたが精細感が無くなりました。背景ノイズも醜くてTOPAZ AI を少々掛けました。(6枚画像には掛けていません)
Sh2308x64_lvl3000decraw_s30n10


自宅周りの光害、コンビニはほぼ一定ですが交通信号機は困ります。100m以内に2機有りますが意外と明るい。ステライメージでチマチマと処理をした後でPSCS6で更にチマチマと。老人のなせる技!

Sh2-308は初めての撮影です。デジカメでも写せるのか?

フィルターはHaしか持っていない私、IDAS NB2-PM ファーストライトは意外と成功したように思います。もっと暗い空で又再撮影してみよう!


 

 

 

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2020年12月 9日 (水)

ASI174MM MiniとPHD2のマルチスターガイド試験

今日は1日暖かく良い天気でした。
夕方、木星と土星の接近を撮り、ASI174MM Miniで初ガイド試験をしました。ついでにPHD2のマルチスターガイドも!

ところが折角撮った2時間分のデータを整理していて、誤って全部削除してしまいました。

木星-土星の接近
_mg_4902

Jupsat2_fs102_eosrp_iso400_8s_light_24c_

この次は何時? 晴れるやら!


PHD2のマルチスターガイド
Asiphd

シングルスター
Singlephd

BYEのスクリーンショット
Bye

ISO1600 5分20枚も撮り、ダークを撮りつつ画像ファイルを整理・・・・・・・ああ! M45のフォルダーごと削除してしまった。
ネットワークフォルダーでゴミ箱が使えない設定だったので・・・・・・後の祭り!


空の状態はあまり良くなかったので良しとしよう・・・・

PHD2のガイド比較はよく分かりませんでした。どちらも星は丸く写るようです。
シンチレーションが良くなくてグラフは大荒れ! 星像は倍半分・・・・・
ASI174MM Miniも感度が良いのやらどうかも? 分からない!








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2020年12月 4日 (金)

天候が悪いので・・・

ガイドカメラを買い換えました。
Img_6932

Lodestarを2011年に購入してからなので9年ぶり。
NGC1333を撮っているときガイド星に不自由したからです。オフアクシスでカメラも固定したまま(OAG9)ですが今までM104辺りでも大丈夫だったのに。CCDの感度低下があるのでしょうか?

PHD2の画像です。
ASI174MM Mini
Asi174

OAG9の小さなプリズムなのでケラレが大きいです。

Lodestar
Lodestar

星が写っていないので写野は分かりにくいですが、Lodestarの方が画面のムラが大きいです。


ガイドカメラを買い換えるに当たって検討したことは・・・

njpさんが使って居られて実績が分かる QHY174 VS webでも実績が分からないZWOのASI174でした。

ガイド端子の形状とUSBコネクタ どちらも変更したくないので・・・
Img_6935
これを選択しました。

まだ星空を観ていません
Img_6928



晴れないと小さな物をつい ポチリ。

NB2-PM
Nb2pm


NB4-PMより半値幅が広いですがいくらかでも光害に有効かな? と思って。







 

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木星と土星の超大接近に備えて

12月2日の夕方は奇跡的に晴れました。木星と土星の超大接近21日~22日、晴れる可能性は限りなく少ないので保険に一枚撮りました。
星空観望台からの視程高度はこれがギリギリ、遠征しないとこれ以下の高度では撮れません。
Jupitersaturn

もし、晴れたらこんな画像も撮りたい
Thesky6

そうして最接近
Thesky6-12_21

 

同じ機材で撮り続ければ良いことだけれど・・・・・

晴れたなら・・・・・






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2020年11月29日 (日)

NGC1333 反射星雲3夜分

NGC1333を3夜撮影しました。
11月12日 魚沼市遠征、14日 自宅、17日 魚沼市。とは言え、それぞれ画角や条件が違っていて満足できるものでは有りませんでした。

合計露出時間747分(12時間強) 縦横フレームのためトリミング
Ngc1333213024decrawcs6topaztrim
流石に滑らかです。


11月12日 魚沼市
NJP、Astrosib250RC/F8+TSRCFlat3、Lodestar PHD2オフアキガイド、Astro6D ISO3200 480sec 30枚 240分
Ngc1333x30_016500

11月14日 自宅
EM500、Astrosib250RC/F8+TSRCFlat3、Lodestar PHD2オフアキガイド、Astro6D ISO3200 HEUIB2 480sec 24枚 192分
Ngc1333x24016500

田舎ですが自宅周りの光害が激しい・・・意味の無いフィルターを入れたことで露出を減らしただけ。


11月17日 魚沼市
NJP、Astrosib250RC/F8+TSRCFlat3、Lodestar PHD2オフアキガイド、Astro6D ISO3200 900sec 21枚 315分
Ngc1333x21016500



12日、撮影地には積雪がありました。朝の内にスタッドレスに交換しておいたので安心。

12日の撮影風景G9X-MK2星空モード  左からeclさん、ストーブ、njpさん、私
Photo_20201128231901

 


地球照が美しい EOS-RP EF70-200 F2.8 200mm ISO3200 3sec
Photo_20201128232101


水星がとても良く見えました G9X-MK2
Mvsm_v

14日 同好会の若い二人は魚沼市まで遠征撮影に行きましたが、私は体力がもたず自宅でウジウジと撮っていました。それもHEUIB2フィルターを入れて・・・・・無意味でした。


17日はNGC1333のリベンジとSP-DXの調整確認。
SP-DXはかなり良くなったかな・・・

魔女の横顔星雲
SP-DX MTS-3SDI+ ベルト駆動改造、EF70-200 F2.8 200mm f4.0、kissX5 seo-sp4、ISO3200 600sec 8枚、QHY5L-2 130mmガイド鏡、PHD2、ダーク、フラット処理無し、PSCS6でチマチマと処理。
Witch8lvlcraw_20201129001301




後日、SP-DXのウォームの当たりを調整し直しました。ベルト駆動改造したSP-DXは脱調しないことで締め上げすぎていたようです。
自宅でじっくりと調整していたらユルユルくらいがレスポンスも良く今まで観たことが無いグラフが出てきました。今後の撮影が楽しみです。
新潟県は冬型の天候で何時になることやら。







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2020年10月28日 (水)

枝折峠で老老介護

良い天気で何処かへ行きたい91歳のばあさんを連れて枝折峠まで紅葉を愛でに行ってきました。中腹は丁度見頃、峠はもう盛りを過ぎていました。越後三山には積雪も。まもなくこの峠も冬ごもりですね。
Photo_20201028182301

Photo_20201028182202

Photo_20201028182201

 

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